令和元年度 東京都中核充てん所稼働訓練実施について(報告)
update:2019年10月3日
目 的
石油ガス地域防災対応体制整備事業の石油ガス供給連携計画に基づき、LPガス中核充填所稼働訓練により、会員事業者及び関係機関等との相互連携を強化し、東京都LPガス協会の災害対策向上を目指す。
実施日時
令和元年9月19日(木)10:00~13:00
場 所
富士瓦斯株式会社
参 加 者
東京都中核充填所:11社 一般充填所:3社
東京都LPガス協会全7地区総務班
来 賓
経済産業省資源エネルギー庁石油流通課・東京都環境局環境改善部・
東京消防庁成城署烏山出張所・全国LPガス協会
主 催
東京都LPガス協会
報道関係
6社
今年の訓練当日は、秋晴れの比較的穏やか天候のなか世田谷区の富士瓦斯社充填所で開催されました。本訓練に西多摩支部からも第6地区の総務班(武陽液化ガス社)と第6災害対策本部間との間でMCA無線を利用した遠隔での情報伝達訓練に参加しました。
また、訓練前日には、西多摩支部の各地区(瑞穂・福生・あきる野・五日市・日の出・檜原・青梅・奥多摩)から、被害情報の伝達訓練が実施され各地区の事業者ならびに地域の災害状況の情報伝達も実施されました。
開会式の様子
1.MCA無線機による情報伝達訓練・衛星電話による情報伝達訓練の様子。災害時における各支部との連携による情報収集・伝達確認を実施
各地区総務班と地区防災本部への被害情報伝達訓練
2.充填所設備の安全確認訓練
充填所設備の安全点検を実施し稼働可能判断を報告
3.非常用LPガス発電機稼働訓練
停電を想定し、非常用LPガス発電機稼働させ、充填機が正常に稼働することを確認
4.他系列容器への充填訓練
他系列容器(ボンベ)へ共通バーコードを利用した災害時充填を実施
5.FRP容器への充填訓練
避難所へのFRP容器供給のための充填訓練。
今回、初めて各地区との遠隔での情報伝達訓練が実施され、より現実に近い情報伝達訓練ができたが、今後課題も見つかった。
当支部としては、会員の災害時対応能力について引き続き向上を図って参ります。
以上