令和5年度「東京都高圧ガス防災訓練」への参加について

目  的

高圧ガスを取り扱う事業所等における防災意識の高揚、緊急措置技術の向上、自主防災組織及び関係機関との連携の強化。(新型コロナウイルス感染症の5類変更に伴い通常開催)

実施日時

令和5年10月26日(木)13時30分から16時10分

場  所

都立木場公園多目的広場

参 加 者

500名(西多摩支部:5名)(約450事業所)

協力機関

警視庁深川警察署、東京消防庁深川消防署、

主  催

東京都、東京都高圧ガス地域防災協議会

参加機関

京都、東京都高圧ガス保安協会、東京都LPガス協会、 東京都LPガススタンド協会

本訓練に東京都LPガス協会西多摩支部から支部会員、および西多摩地区の中核充填所が参加、演習を行いました。

本訓練に東京都LPガス協会西多摩支部から支部会員、および西多摩地区の中核充填所が参加、演習を行いました。

1.実験

A.アセチレン逆火阻止実験

A.アセチレン逆火阻止実験

B.カートリッジ缶燃焼破裂実験

B.カートリッジ缶燃焼破裂実験

2.基礎訓練

(1)LPガス容器流出防止訓練の様子

(1)LPガス容器流出防止訓練の様子

訓練の様子
ハザードマップにて浸水1mが想定される地域において、LPガス容器の流出防止のための、容器固定チェーンの2重掛けを実施の再確認および、流出時の容器の状況を再現確認した。

(2)LPガス消化訓練の様子

消化訓練の様子

(3)LPガス容器バルブガス漏れ及び緊急収納容器へのガス容器収納訓練

LPガス容器バルブガス漏れ及び緊急収納容器へのガス容器収納訓練

(4)その他


等が実施された。

3.総合訓練

(1)LPガス配送車への追突事故により、LPガス容器が落下バルブ損傷によるLPガス洩事故発生時の事故処理訓練

総合訓練
総合訓練

追突事故によりLPガス容器の落下からLPガスの漏洩事故により、周辺地域への安全確保のため警察・消防に出動を要請、その後LPガスへ引火火災発生により配送員が火傷、警察・消防・救急隊と連携し、救護および警戒地域の設置及び周辺地域への広報と消化を実施した後、LPガス格納容器へ漏洩容器を格納し、安全確保確認した後に警戒解除を行う、一連の流れが訓練実施された。


日常のLPガスの取り扱い時においても、交通事故等を起因とした災害は常に起こる可能性があるため、今回の総合訓練のシナリオでの対処方法は現実的で大変有意義であった。
今後も、当支部として利便性も高く災害に強いエネルギーとしてのLPガスを安全・安心して利用頂けるよう取り組んでいきたい。

以 上

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