平成30年度「東京都高圧ガス防災訓練」への参加について
update:2018年11月7日
目 的
高圧ガスを取り扱う事業所等における防災意識の高揚、緊急措置技術の向上、自主防災組織及び関係機関との連携の強化
実施日時
平成30年10月11日(木)12時30分から15時15分
場 所
東京都立木場公園
参 加 社
約500事業所(800名)
協力機関
警視庁深川警察署、東京消防庁深川消防署、日本赤十字社東京都支部
主 催
東京都、東京都高圧ガス地域防災協議会
本訓練に東京都LPガス協会西多摩支部から支部会員、および西多摩地区の中核充填所が参加、演習を行いました。
1.実験
A.モノシランガスの燃焼爆発実験
※空気に触れるだけで発火する特殊なガスの漏洩時の状況を再現。
B.カートリッジ缶燃焼破裂実験
2.基礎訓練
(1)LPガス消火訓練の様子
(2)応急救護訓練の様(災害時のロープワーク習得)
(3)MCA無線機器通信訓練の様子
大規模災害時における情報連絡手段確保のため、MCA無線機の操作習得訓練。
(4)その他
・一酸化炭素測定器の使用方法
・LPガス発電機の稼働方法
などを基礎訓練として実施した。
3.事故対応訓練
首都直下地震を想定し、LPガスの漏洩防止措置と避難所へのLPガスの緊急配送と炊き出し用具の設定を訓練した。
警察・消防との連携による災害時の対応訓練により、情報伝達の流れやLPガスの保全措置から緊急搬送までの基本動作を確認できたことは、有意義であった。
今後も、当支部として安全・安心のLPガス環境を確保していきたい。
以 上