平成30年度 東京都中核充てん所稼働訓練実施について(報告)
update:2018年9月7日
目 的
石油ガス地域防災対応体制整備事業の石油ガス供給連携計画に基づく、LPガス中核充填所稼働訓練により、会員事業者及び関係機関等との相互連携を強化し、東京都LPガス協会の災害対策向上を目指す。
実施日時
平成30年8月2日(木)10:00~13:00
場 所
垣見油化株式会社ンター 瑞穂充填所
参 加 者
東京都中核充填所:11社 一般充填所:2社
東京都LPガス協会支部:13支部
来 賓
経済産業省資源エネルギー庁石油流通課・東京都多摩環境事務所
瑞穂町・福生消防署・全国LPガス協会
主 催
東京都LPガス協会
報道関係
6社
今回から、訓練時期を充填所の繁忙期を避け夏季の実施となりましたが、今年は高温が続いており、訓練当日も気温37度の炎天下で実施されました。災害は季節・時間を選ばずといは言え、過酷な訓練となりました。本訓練に西多摩支部からも支部会員(4名)、および西多摩地区の中核充填所(4社)が参加、訓練を行いました。
開会式の様子
1.MCA無線機による情報伝達訓練・MCA無線機器通信訓練の様子
災害時における各支部との連携による情報収集・伝達確認を実施
各支部より中核充填所・防災本部への被害情報伝達訓練
2.充填所設備の安全確認訓練
充填所設備の安全点検を実施し稼働可能判断を報告
3.非常用LPガス発電機稼働訓練
停電を想定し、非常用LPガス発電機稼働させ、充填機が正常に稼働することを確認
4.他系列容器への充填訓練
他系列容器(ボンベ)へ共通バーコードを利用した災害時充填を実施
5.LPガス車充填訓練
LPガス車への充填を行い災害時運行継続可能なことを確認
6.LPガス炊き出し訓練
LPガスによる炊き出しを行い、試食した。
今回の訓練を通じ、過酷な環境下での対応は困難を極めること理解できました。
当支部としては、会員の災害対応について引き続き意識向上を図って参ります。
以 上